考え方

ダイエットをやる気がでない人を奮い立たせる5つの衝撃事実

2019年1月16日

ダイエット,やる気,でない

ダイエットをしたいがやる気がでない。

結論から言うと、ダイエットは辛くありません。

考え方が間違っているから辛く感じるだけです。

太る原因は、毎日食べ過ぎなだけです。

ダイエットは正しい知識を持てば誰でも簡単に痩せれる

正しいダイエット

ダイエットを辛い行事と思っていませんか?

辛いと考えている場合、考え方を誤解しています。

太る痩せるは、摂取カロリーと消費カロリーの差です。

摂取カロリーが多ければ脂肪となって蓄積され、消費カロリーが多ければ脂肪が減ります。

シーソーのような構造で、簡単な仕組みです。

毎日の摂取カロリーが消費カロリーを超えなければ良いことになります。

数学と同じ、足し算と引き算で成り立っています。

痩せるのに大切なのは運動ではなく食べ物

食べ物

本気で痩せたいと考えるのであれば、注目すべきところは実は運動ではありません

動けば痩せると思いがちですが、誤りです。

目を向けなければならないところは、毎日の自分が口にする食べ物です。

どんなに激しい運動をしても、それと同様に高カロリーの食べ物を食べていては本末転倒です。

プールや自転車は、全身運動でとても効果がありそうですが、運動後、お腹が空いたからと言って多めに食べれば意味がなくなります。

特に栄養価が高い物、甘い高カロリーの物は、一気に摂取エネルギーが増えます。

  • 極端に甘い食べ物
  • 極端に塩分が多い食べ物

は、ダイエットの天敵と言えます。

甘さ控えめ、塩分控えめは味気がありませんが、一気にカロリーを摂取しなくて済みます。

ダイエット中に食べて良い物悪い物などない

食べ物に良い物と悪い物

ダイエットには、〇〇が効果的、〇〇を食べると痩せるなどとありますが、痩せるだけにフォーカスした言葉です。

食事はバランスが大切なのであって、痩せる食べ物、太る食べ物はありません

どんなに良い食べ物でも、食べ過ぎれば悪い食べ物に変化します。

栄養は満遍なく取る必要があります。

ただし、炭水化物は少し注意が必要

栄養素の中に炭水化物があります。

人間の主食である、

  • ごはん
  • パン

に含まれています。

炭水化物は、食べると体内で分解され、ブドウ糖に変化します。

ブドウ糖は脳の栄養源であり、生きていく上で欠かせない栄養源です。

糖は、必要な量は消費されますが、余分な分は脂肪細胞となって蓄積されます。

注意しなければいけないのは夜で、人は1日の行動の最後に睡眠が控えています。

睡眠中は、昼間と違い運動量が少なくなります。

よって、睡眠前に多めに食べてしまうと、摂取エネルギーを消費できず、余分なエネルギー源として脂肪細胞に取り入れられる可能性が高くなります。

寝る前に太ると言われる理由はここにあります。

太る一番の行動は、『食べてすぐ寝る』です。

目標はできる範囲で小さく立てるのが一番

何も考えず、おもむろに、

  • 1週間で5kg減量する
  • 1ヶ月で10kg落とす
  • 2ヶ月で15kg痩せる

など、計画なしに目標を設定してもほとんどの方は達成できません。

理由は簡単です。

計画に無理があるからです。

体重1kgを減量するのに必要な消費エネルギー量は、約7,000kcalと言われています。

つまり、5kg減量したければ、約35,000kcalを消費する必要があります。

それも、毎日食事を取りながら一気に落とそうとすれば、確実に反動が来ます。

成人の方の基礎代謝量は、

  • 男性20~50歳で、約1,500kcal
  • 女性20~50歳で、約1,200kcal

です。

基礎代謝量に、

  • 毎日の生活での行動や運動

が入って、1日の消費エネルギーとなります。

体重1kg減量するなら目標達成日数で割ればよい

1kg減量に必要なエネルギー量は、約7,000kcalです。

よって、7,000kcalを目標達成したい日数で割れば、1日の消費カロリーを計算できます。

もし、10日間で1kg痩せたければ、一日当たり約700kcalを摂取カロリーより多めに消費すれば達成できます。

計算式は、

  • (落としたい〇kg×7,000kcal)÷達成したい日数=毎日摂取カロリーより多めに消費するkcal

となります。

例えば、10kgを1ヶ月で落とそうとすると、

  • (10kg×7,000kcal)÷30日=約2,333kcal

となります。

1ヶ月間、毎日摂取カロリーよりも消費カロリーが約2,333kcal多ければ、10kg減量は達成できます。

多くの方が挫折すること間違いありません。

減量目標は月に現体重の2%までにすること

一気に体重を落とそうとすれば、無理な目標を立てるため、結果として達成が困難になります。

目標数値を緩め、コツコツゆっくりできる目標数値が一番となります。

減量目標とする設定数字は、『1ヶ月で現体重の2%』とするのが理想です。

  • 60kgの方であれば、1.2kg
  • 70kgの方であれば、1.4kg

となります。

例えば、身長165cmで体重が70kgの方が減量したいとします。

目標体重は、59kgとします。

減量目標数字は11kgのため、約77,000kcalの消費が必要になります。

減量設定は月に2%なので最初の月は、1.4kgとなります。

これを繰り返していくと、

 月初め月末
1ヶ月後70.0kg68.6kg
2ヶ月後68.6kg67.2kg
3ヶ月後67.2kg65.8kg
4ヶ月後65.8kg64.5kg
5ヶ月後64.5kg63.2kg
6ヶ月後63.2kg62.0kg
7ヶ月後62.0kg60.7kg
8ヶ月後60.7kg59.5kg

となります。

8ヶ月後には、目標設定の体重となります。

無理なく減量するには月2%が理想であり、ダイエットの途中で多少、体重が増減しても十分に取り戻せます。

さいごに

痩せる極意は、『食べ物に注目すること』です。

糖分、塩分の摂り過ぎは確実に太る原因になります。

小さい目標を立てて、コツコツとクリアしていくことが一番の近道です。

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