ダイエット中の食事で特に夜に気を付けることがあります。
夜は、家でリラックスし、入浴、そして、最後は睡眠があります。
夜の夕食時に気を付ける食事方法をお伝えします。
寝る直前に食べないこと

太る1番の原因は、食べてすぐ寝るです。
最もやってはいけない行動です。
睡眠中も身体の活動がありますが、基本的には体内の活動が主です。
よって、日中の起きているときよりもエネルギー消費活動が盛んではないと言えます。
人間の身体は、とても優れており、余分に取り入れた栄養源は脂肪細胞として体内に蓄積されます。
つまり、食事をしてすぐ寝ると、栄養補給は十分なのにも関わらず、消費活動が少ない状態になります。
よって、余分な栄養源と判断され、脂肪となって蓄積されることになります。
炭水化物の量に気を付ける

栄養源には、主に5つあります。
脂肪に繋がりやすいのは炭水化物です。
- ごはん
- パン
- パスタ
- ラーメン
があります。
理由は、炭水化物は体内で、糖質に合成されます。
炭水化物は脳の栄養源であるブドウ糖も合成するため、取らないわけにはいきません。
炭水化物から合成される糖質は、ダイレクトに脂肪に繋がりやすい栄養素と言えます。
特に、ラーメンライスは炭水化物炭水化物とダブル炭水化物の組み合わせです。
なったく取らないことは不健康なので、夜は少し控えめに摂取すると良いと言えます。
炭水化物は、夜を控えて、朝や昼に取るようにするとバランスよく摂取できます。
苦しくなるまで食べないこと

基本的に夜は寝るだけです。
ことわざでもあるように、腹八分目が理想です。
苦しくなるまで食べているということは、相当量のエネルギーを摂取していると言えます。
仕事や何か活動する場合は別ですが、夜はエネルギー消費量が少なくなる時間帯です。
摂取カロリーが消化されなければ、脂肪細胞にエネルギーとして取り込まれてしまいます。
太る原因の1つなので苦しくなる限界まで、食事をすることは控えるようにしましょう。
バランスよく食事をすること

ダイエットで、
- 〇〇を食べると良い
- 〇〇は効果的
など、
- 〇〇は食べないほうが良い
- 〇〇は悪い
など、言われておりますが、ダイエット中に食べて悪いものはありません。
どんな物でも、食べ過ぎれば身体に悪い物になります。
あなたは気が付いていないだけですが、太る根本的な理由は、『毎日、食べ過ぎ』です。
毎日少しづつ食べ過ぎが蓄積し、微妙に体重が増えただけです。
人間は、1、2日の短期間で5kg、10kgも太ることはできません。
タンパク質、脂質、ビタミンなどもバランスよく食事に取り入れることが必要です。
濃い味付けに注意すること

摂り過ぎると気を付けたいことに、塩分があります。
糖分は太る原因になりますが、塩分の摂り過ぎもまた太る原因の1つです。
塩分を大量に取ると、
- 食欲が旺盛になる
- むくむ原因になる
- 代謝の悪化
があります。
濃い食事は、自分が考えているより多く食べてしまう傾向があります。
知らず知らずのうちに食べてしまい、食べ過ぎによる肥満になりやすくなります。
健康な人の塩分摂取量の目標は1日10g未満です。
醤油や味噌の他にも、複数の食材に塩分は含まれています。
さいごに
夜であれ、朝であれ、基本はバランスの良い食事です。
ダイエット中に食べて良い物、悪い物はありません。
どんなに良い物でも、食べ過ぎれば悪い物になります。
夜は、最後に睡眠が控えていることを頭の片隅に置いて、食事量を考えるようにしましょう。